地理のためのセンター試験対策

地理は数学に近い科目です。 すなわち、基本的な情報を知っていないと推理すらできない けれど、中学で習った知識がとても役に立つ分野です。 地理において必ずと言っていいほど、日本は問われます。 なので必ず、中学地理を復習しておきましょう。 これをきちんと復習するかどうかで、 地理に対する見方が変わってきます。 地理がわからない以前にまず、日本地理だけはとりあえず中学校 の知識を覚えておいてください。 お勧めはこちらになります。 □　高校地理対策 さて、地理において絶対に用いるものは地図帳と統計です。 基本的に地理問題は問題のパターンだけをつかむ程度に しておいてください。 過去問は問題のパターンをつかむ程度にしておく。 なぜなら時代が経てば統計情報にも誤りがあるからです。 常に経済は動いていますよね。 昔はアメリカが強かったのに、今は中国それからインドなど、 日本を除いたアジアが勢いを増しています。 それと同時に起きている文化摩擦問題。 いい例だと韓国です。 在日に関する問題が色々とありますけれど、これを知るのに 地理と言うのがとても役に立ちます。 なぜ、韓国は日本に音楽を売り込んでいるのか？ なぜ、韓国は自分の国で音楽を売らないのか？ こういった、世界地理の視野を持つことで、 日本が抱えている現状を理解することができます。 うちはうち、他人は他人でなく、うちも他人も似たような問題 でいっぱいだったとわかるのが地理です。 地理を学ぶことは自国が今、どんな立ち位置にいるかを知る と共に、日本と世界の付き合い方を学んでいく科目でもあります。 後、地形図読解や統計問題、気候や地形の基本などから生じる 農業工業問題など、かなり数学的な要素が含んでいます。 数学と言うより理科と言ったほうがいいでしょうか？ なので、必ず勉強に必要なのは統計資料と地図帳です。 正直、この二つがあればセンター対策はしているようなもの であり、統計の順番を見ながら推測していく…… と言った、推理力もかなり鍛えられます。 ネットがありますので、統計1位の情報の裏はその国を深く 調べていくことにより、理解も深まりますよね。 統計はとどのつまり、統計情報の順番やランクから 「なぜここはでかいのか？　あるいは少ないのか？」 を日々推理し、地図帳を通して調べていく学問です。 また、地形は地学にも役立ちますので、 ある意味美味しい科目にもなります。 ただし、満点は相対的に歴史のほうが取りやすいです。 何しろ歴史は「固定」されているのに対し、 地理は「生きた」ものですからね。 □　地理対策 地理は参考書のほかに、向こうの世界を通して 我が国を振り返るのが意図です。 なので、向こうを知るだけでなく、常に日本と比べてみてください。 あくまでもキーワードは世界を通して日本を知ることです。 地理の参考書においては こちらは地理の基本とも言うべき内容です。 これを最低限読んでおけば、地理は理科に深く絡んだ科目と言えます。 むしろ、地理のおかげで地学が面白い科目に変わります。 と言っても地理と地学は別の科目です。 一応そこは気をつけてくださいね。 地理も基本地形は覚える必要がありますが、 覚えると言っても地形上の理解を深めながらやればいいので、 大した辛くありません。 農業も工業もただ単にそこが有名というより 必ず地形上の理由、国民性の理由など因果関係が存在 しますので、ネットなどで調べて探ってみてください。 センター試験の地理も問われるところは基本的に グラフの判断から、地形上の特徴を思い出し、 そこから推理してあてはめていくやり方です。 難しいと言うよりも、各地方の大まかな特徴をつかんでいないと 答えることが難しいので最低限、大まかな特徴をこいつで つかんでおきましょう。 □　地図帳の覚え方 地図を覚えるとき、どういう工夫が必要でしょう？ 実際、地図は何度も書きこむ以外方法ありません。 でも、たんに書き込むと言うよりは きちんとこの国では何が盛んで、何を輸出して どんな民族問題、政治問題があるのかを一緒につかむことで、 たんに地図を覚えるだけでなく、日本のつながりを知ることができます。 要するに国、地方ごとに闇雲に覚えるよりは その国で何が起きているかをきちんとつかんでおくと、 より覚えやすいってことです。 しかし、どうしても暗記できない場合は放棄するしかありません。 最低限、アメリカの場所、ロシアの場所、アフリカの位置くらいは 覚えておきましょう。 冗談を言っているのでなく、 実際にアフリカがどこなのかわからない日本人がいて、 私としてはびっくりしたことがあるので、 最低限の大陸の名前だけは言えるようになりましょう。 　▲　戻る

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