世界史日本史を効率よく解くためのセンター試験対策
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歴史攻略のために必要なのはやはり因果関係と地理状況です。 実際、世界史は昔の地理を学ぶようなものなので、 現代地理においても効率的な学習になります。 また、日本史は倫理と日本地理に結びつきますので、 効率的な学習ができるでしょう。 社会はなんだかんだ言って全て一つに集約します。 これが社会の面白さなんですよね。 センター試験の過去問あるいは模試を利用し、 まずは地図帳を描いて、この年代に何があったのかを描きましょう。 ほとんどが一つに絡んでくるのは19世紀あたりですが、 それまでは色々とあっちこっちにまたがっており、 わけがわからなくなります。 ■ 最も効率的な歴史暗記法それは教科書音読と描き込みです。 教科書がなければ参考書の音読でもいいでしょう。 とにかく声に出して読むことです。 後もう一つはキーワードを膨らませて描き込むこと。 キーワードは一つ書いて、養護などを調べ、 そして問題集でさらにキーワードにまつわる事件を拡大しましょう。 すると、キーワードに対してどれだけ前後で事件が起きるのか? つながりの確認ができます。 とはいえ、なかなか暗記できないからどうしようと 悩んでいる人もいるでしょう。 その時は暗記することを放棄してください。 いやいやいや、そんなことしたら答案用紙真っ白ですよ と思うかもしれませんが、暗記を放棄すると言うことは 最初から暗記科目だと言うことを捨てて、 ひたすら因果関係の理解に努めましょう。 そして翌日、必ず覚えておくべきキーワードを一つだけ 用意し、それをもとに膨らませるテストを行います。 そしてどこまでつかんでいるか? つかんでいないところはまた全部描きましょう。 そうすることでどんどん描き忘れが減ります。 実際暗記が苦手なら暗記を放棄すればいいのです。 そうでなく一つ一つ描き込んでいくこと。 そっちの方が因果関係を綺麗につかんで、 覚えるつもりがなくてもいつの間にかぱっと出てくるのです。 とにかく歴史科目はセンター問題を利用して どんどん年代に何が起きたのかを描いていくこと。 それが一つの対策になります。 ■ お勧めのテキストさて、センター試験に有効な参考書なんでしょう? 基本的に教科書一つで何とかなる科目なのですが、 暗記用、そしてセンターは暗記だけでなく、 その背後に起きた事件も問われることがありますので、 きちんと理解していかなければなりません。 、 実際、日本史は動かない事実が多いので、 手っとり早く過去問をやって、 問題ごとに状況整理していくのが一番です。 ここでのポイントは解説です。 解説をとにかく声に出して、ノートに書いて、 時系列を理解していってください。 ぶっちゃけ理解の手伝いには教科書があれば十分です。 教科書にはきちんとした歴史的な流れが存在します。 あるいはネットがありますので、その時代ごとを検索 するのも一つの手です。 とにかく歴史に関してはうだうだ言ってないで 答えを中心にノートに一つずつまとめていくのが有効です。 まとめる際は必ず『因果関係』と『利権』を頭に入れておきます。 すなわち因果関係は「大政奉還が起きた」のは 「日米通商条約があり〜」と枝のようにすると、理解しやすく、 翌日テストするときは最低限、大政奉還だけは暗記しておきます。 大政奉還をもとに因果関係をつけてみてください。 また、大政奉還と同時に何が起きたか、何が発生したか? 経済はどうなったのか、文化はどうなったのかなど、 大政奉還がもたらしたものをつけておくと、整理しやすくなります。 暗記することに大変になるかと思いますが、 歴史ほど、因果関係をつけながらやっていくと、 以外と理解できて暗記しやすい科目です。 後もう一つ、利権です。 すなわち、大政奉還をして利益を得る奴は誰か? 大政奉還をすることで損する奴は誰か? 損得勘定で物事を見て言ってください。 最低限、大政奉還で利益を得た奴は坂本竜馬、桂小五郎…… と、一人あるいは二人を覚えておくことで、 時代の流れがわかるだけでなく、政治を見る目も変わります。 歴史は因果関係が付き物ですが、 たいてい事件が起きるときは利権がつきものです。 利権は市民にだって農民にだってあります。 一言で言うと「自分にとって住みやすい生活」だと 思っていただけると幸いです。 ▲ 戻る |
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