古文漢文の単語を効率よく暗記するためのセンター試験対策
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古文漢文の単語を鍛えるためにはどうしたらいいか? とはいえ、これに関してはがむしゃらに暗記するのもいいですが、 暗記する際には必ずテストはしておきましょう。 あまたの人入りぬ これを現代語訳すると あまた=大勢 入りぬ=入る+完了の助動詞なので 大勢の人が入ってきた になります。 とはいえ、単語と文法をきちんと学べばいちいち あまた=大勢、入りぬは確か入ると完了の…… と置き換えなくても、すっと 大勢の人がやってきた と、即座に意訳変換できるようになる。 あるいは変換できなくても前後の文章から推測していく。 その力となるのが、単語と文法の力なのです。 要するに知っていれば、大幅に時間削減できますね。 ということで、古文漢文の単語を暗記してしまいましょう。 ■ 具体的に効率よく暗記するには? さて、ここで問題になるのはどうやったら 少ない数で覚えれるようになるかと言うことです。 例えば私が仕事で古文が必要になった時に手にとって 読んでいたのがこちらです。 ゴロとイラストで覚えやすいので、 寝る前などによくごろ合わせを口ずさんでいました。 そしたら試験の最中、ごろ合わせで出てきたところばかり出て めちゃくちゃ原文で何を言おうとしているのかわかりまくって、 気持ちいい状態になりました。 とはいえ、ごろ合わせが嫌いな人もいるでしょう。 そんな人に向けて、単語を暗記する方法をお伝えします。 語学の本質は相手に伝わるかどうかです。 なので、原文をあるいは文章そのものを音読し、 現代語訳をその後言います。 そしてこれを10回繰り返してください。 10回繰り返した後、原文読んで即座に現代語訳が言える ようになれば、次に進んでください。 例えば単語数が500なら、1日100やれば5日、最低7日で終わります。 覚えようと意識ないでむしろどんどん忘れていってかまわない といった意識で単語を含んだ原文と現代語訳を音読します。 覚えようとする意識よりも どんどん忘れていって、その間に丼度の音読していく といった、軽い気持ちの方がかえって暗記できますから。 要するに暗記できなかったからと言って、 ストレスためてしまうんですよ。 ストレスはやがてやる気を失う危険なものを誘発します。 なので覚えることに意識を傾けるより、 忘れることに意識を傾けましょう。 忘れると言うのはそれだけ新しい発見が得れると言うことです。 ■ 漢文はどうする?漢文に関しては文法と同じ項目に載っています。 これかあるいは これのどちらかをこなし、書いていあることに対して8割完璧に こなせたら速攻でセンター試験対策をすればいいと思います。 実際、自分はこれよりもポイント絞ってちょっと難しかった こいつを何度もやっていました。 ぶっちゃけ、板野さんの漢文はルパンと銭型のやり取りが描かれた 自作漢文なので、漢文を自分で作る人にはもっと有効じゃないかと。 もちろん、試験対策に有効なのは言うまでもありませんが。 三羽さんの漢文は見開き2ページなので、シンプルです。 ユージンさんのはちょっと漢文に手を出している人ならやった方がいい。 とくに最後の音読は板野さん同様、自作で漢文作るのに大いに参考 となる文章が載っております。 ▲ 戻る |
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