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化学を効率よく暗記するためのセンター試験対策



化学は覚えることが多いです。
だから、覚えるだけでもつらい作業になります。

とはいえ、覚えるのに苦痛ではない方はむしろ楽しくなる。
化学の覚え方はやはりいろんな工夫がありますけれど、
私として一番覚えやすいのは


ノートに重要事項を書き込む
習った分だけ、追加事項を書き込んでいく
次の日に覚えているか、自分にテストをして、間違えたら
また別のメモ帳、コピー用紙などにノートそのものを
描き込んでいく


この繰り返しで、暗記だけでなく、化学現象についても理解
できるようになります。

計算式は単位が大切です。
計算方法だけでなく、単位に気を配ってください。
物理と同じで単位が間違いチェックなどの決め手になります。

でも、計算式で有効数字2ケタとか出ている場合、
大概2ケタ計算しなくても、小数点答えるまでもなく
大体ここに近いなと思ったものを出していけば正解になるので、
そんなに正確な計算はいりません。


5.8は6に四捨五入して計算しても大差ありませんし、
逆もまたしかりです。
29.2も30にして計算しましょう。
二次試験ならさすがにそうはいかないので、
30-0.08にするか、0.08の部分を8/100にして計算するなど、
簡単に計算できる工夫をしておきましょう。


とにかく計算はで数学で習った因数分解の式を利用して
簡単にするのがコツです。
といってもこれと言った公式もあまりなく、
あるのは比例式がほとんどなので、覚えることも少ないです。


熱化学方程式もコツをつかむまでが厄介ですが。





■ 化学の参考書お勧め





さて、化学は何を持って勉強したらいいのでしょうか?
基本的に参考書は一冊用意して、
すぐにセンター試験に手を出したほうがいいです。


センターを制するにはやはりセンターを知らなければなりません。
とは言っても、教科書がちんぷんかんぷんな場合、
勉強法を変えないと、化学は理解できません。



参考書に関してはこちらです。






後、これとYOUTUBEで見れる動画、Web玉塾の化学を参考にして
勉強していきましょう。



Web玉塾



私はこのみかん先生のYOUTUBE授業と上にある参考書。
そしてセンター試験の過去問の解説をじっくりこなすことで、
化学でいい成績を取れるようになりました。



センター過去問というより、問題はもちろんそのまま出てくることは
ありませんが、正誤問題において、間違いにも価値があり、
間違えたものは化学記号の性質も含めて勉強できるので、
ぜひやっておきましょう。




最後になりますが、私はこれまで化学は嫌いでした。
しかし、化学をもう一度上記の参考書とWeb塾の二つを通し、
さらにNHK高校口座で化学現象を目で見てから、
身の回りのもの(例えば包丁やキャベツ、砂糖など)
を化学式で見るようになってから、化学は楽しくなりました。


まあ、こんなふうに見ているのは自分だけかもしれません。
しかし、理科が基本的に楽しくなるのは自然現象を習った項目で
眺めるときです。


こういう見方はおそらくセンター試験には何の関係もないと
思いますが、これから世の中社会人として生きるとき、
身の回りの現象から法則や『何か』を見つけ出し、
それを一般化していく作業はそのまま金儲けや生き方に
結びつくので、単なる元素記号を覚えると言う作業よりも、
沸騰した時に出ているのは水素かな、酸素かな?
といったように、化学に結び付けてみましょう。


その上で水素をもらえば塩基になる……。
と、関連付けていくと、効率よく整理できるうえに
暗記もおまけとして付いてきます。



結論として、参考書の使い方は最初大雑把に全部読んで、
それから数ページ、1単元をみっちり行って、
わからないところはとりあえず調べて、それでもわからないところは
すっ飛ばしていくと、わかるようになります。


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