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試験対策の基本と過去問の向き合い方



過去問を解く上で欠かせないことはまず、問題文を見ることです。



問題文に対し、何が問われているのか?
ここを正確につかむことがまず一つ。



そしてもう一つ。
答えてあっていても間違っていても、
正解に至る、至らないポイントをきちんと見つけたうえで
自分はきちんと正解に至ったのかを確かめるのが一つ。




過去問は他にも時間との闘いなどありますが、
それ以上に過去問を知ると言うのは
問題と解答を知ることにもなります。



とくに問題。
問題文をきちんと分析しないと、わけわかりません。
これは当たり前のことですが、以外とできません。


何しろ人間は問題をよく読まない
いきなり答えを求めようとする。


問題がわからないと、それに適した答えもわからない
というもの。ここを無視してはなりません。


例えば、政治経済の問題だと



『GDPの説明として適当なものを選べ』という問題なら、
押さえておくべきことはまず、GDPの意味
そしてGDPに関連する情報です。
GNPやGDPは経済成長につながるだの、関連用語を理解するのです。


そうすることによって、正解に至る道ができてきます。
要するに社会の対策は問題文が「〜はどういうことか」
「〜の説明として」ときたら、キーワードの意味だけでなく、
キーワードにまつわる事柄を整理しないといけません。



また、現代文でしたら「〜はどういうことか」
ときたら、それを言い変えたもの、わかりやすく言い変えて、
第三者に伝わるようにしたものが答えになり、

「なぜ〜なのか」と聞かれたら、その傍線部分を出張できる
ための因果関係を整理しなければなりません。


要するにこれらは問題文において、何が問われているのか
理解できるから、やるパターンも決まってくるのです。
一応センター試験のほとんどは教科書に載っている
優しいレベルがたくさんありますが、
それでも問題文を読み間違えたら致命傷です。



問題文は「〜はどういうことか」以外にも
「●と×を比べてどういう特徴があるか」といった、考察問題や
「この時、面積は〜となる」といった、数字で答えるものもあります。
数学において、面積ならこれ、座標ならあれと思いつけば
それでいいのですが、それでも問題文をきちんと読まないと、
出題者が聞きたいことと違う、独りよがりな回答を出してしまい、
見事にペケをくらいます。




センター試験(これは二次試験や資格試験においても言えます)
はまず、問題文を分析すること。
すなわち「何が問われているのか」を確認すること。

この「問われていること」がわかれば、
難しい問題などありません。
あるのはそこに関してきちんと学んでいるかそうでないか
の違いです。




復習の方法






後、復習についてお話します。
忘却曲線ではありませんが、復習は毎日しておきましょう。
とはいえ、2度目3度目は目だけでもかまいません。

要するに、目だけで復習して、ポイントを理解していればOK。
ポイントを理解していない、あるいは答えだけわかっても
答えに至る道がわからなければ、もう一度解説を読んで、
解説を研究してください。



答えと解説ですが、
解説は必ずしもあなたの求める情報が載っているとは
限らないどころか、キーワードでますます???な
状態になるでしょう。



これは一言で言うと、あなたがそのキーワードについて
理解していない、意味を暗記していないことになります。



解説書、特に数学は計算部分を適度に省略しています。
で、この適度がわからないのは一言で言って、
その分野の計算をあなたがしていない。
計算能力が身についていないから、わからないのです。




英単語だってそうです。
和訳をみて、わけがわからなくなります。
そしたら辞書を引いて、調べましょう。

幸い、辞書はネットで検索すれば答えが出てきます。
とはいえ、個人的に辞書は一冊持っておくと、
パソコンをつけていない状態でも調べることが
できますので、便利ですよ。




とにかく、解説を分析するときは
わからない言葉は調べる。
数学がわからないのはまず、計算処理が追い付いていない
から、計算処理を何とかする。

それでもわからないもの(確率など)は
強引に割り切って、暗記してしまう。


復習するときはきちんと解説書に載っているように、
答えに至るポイントを踏んでいるかどうか、
その確認もしておいてくださいね。



この手順を踏む行為が将来、会社あるいは一人で生計を
立てるときに大いに役立ちますので。





塾か独学か






塾のメリットはなんでしょう?


一言で言えば、先生が身近にいます。
それだけでなく、仲間もできるかもしれません。
一番はみんなが勉強しているので、
否応なく勉強せざるを得ない環境に身を置きます。




一方、独学のメリットはなんでしょう。



一言で言えば、独学は勉強方法がわかっている
人のための場所です。
勉強方法がわかっている人からすると、正直
塾は単なる遊び場にしか見えない。

それに周りの雰囲気に流されることなく、
一人で気楽に勉強できる。




逆に塾、独学のデメリットですが、
まず塾のデメリットはいちいち出かけなければならない。
要するに教室まで出向くことです。

独学のデメリットは身近に自分の質問に対して
すぐに答えてくれる先生がいない。
これは大幅な時間ロスをしてしまう。
また、自己管理が問われる。


ということで、どっちにも一長一短があります。
でも勉強のコツがわかれば、基本的に私の場合は
独学で何とかなります。


だからと言って、が無駄ではありません。
に行けば、自分で調べることなくすぐに問題を解決
してくれますので、その分、時間を削減できます。


いずれにせよ、独学も塾もお金がかかります。
そこは親と相談するか、教師と相談するなど、
自分で決めてくださいませ。



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